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昨日見た、某キャッシング会社のCM。
「忘れないで お金よりも大切なものがある」
・・・腑に落ちない。そういった商売なら尚更の話だ。
個人的な感想としては、
「お金より大切なものがある、ということは否定しないが無いとかなり困る」
というところだ。どのあたりで天秤を掛けるかはそれぞれの主観だが。
駅まで弟を迎えにいくことがしばしばあるのだが、道中に高校がある。
徒歩や自転車で横並びになってドライバーとしては轢いてやりたい気もするが
かつての自分もそうだったのだろうと思うとなんとも言えない。
自転車や歩行者、原付がかなり難しい存在だと気がつくのは
実際に免許をとって運転してみないことには分からないとは思う。
同時に、その若さと気楽さが羨ましく思える夕刻だった。
ああいった頃に戻りたいような気がするが戻れる訳でもない。
早く仕事を決め、社会人に復帰できるようにやっていくしかない。
残された時間は、長くない。
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「誕生日おめでとうメッセージ」をくれた皆様方、
ここで改めて御礼を言わせてもらいます。どうもありがとうございます。
どこかのコミュニティで、「6月13日は無意味の日」というのを見た。
なるほど、覚えやすい。母曰く、どうも自分が生まれた時刻というのは
13時12分だったらしい。13日13時13分に一分せっかちに出てきてしまったようだ。
昨年の誕生日にも同じことを書いた。今年も敢えて書こうと思う。
「中学の僕が今の僕を見たのならば、尊敬はされるのか?」
GAKU-MCの「クロール」という歌の一節だが、常に頭に残っている。
日頃はこういうヒップホップの類を聴かないが、この曲には妙に引き付けられた。
6月には何故だか国民の休日がなく、おまけに梅雨ということもあって
5月病を切り抜けた人間が酸性雨に倒れそうになると思う。自分はそうだった。
仕事の決まらない現在の自分に、まだ慈雨は降らず、季節外れの強い日差しが
自分を一層に矮小な存在に思わせるものではなかっただろうか。
とどのつまり、誕生日とはいってもハローワークが特別によい求人を出す訳でもなく
相変わらず終わりの見えない就職活動が続く。
憔悴して帰宅。夕食時になって大学から弟が帰ってきてプレゼントをくれた。
まったくありがたいことだ。アルミ製のシガーケースだ。
ちょっとそれだけでは何となく味気ないので、ステッカーを貼り早速愛用。
レバーを引くと一本ずつ出てくる。量こそ一箱分入りきらないが、
ポケットに入れてもタバコがぐしゃぐしゃになる心配が無いので結構いい感じだ。
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祖母の家に行く。
道中はたかだか15分も無いのだが、狭い軽ながらも車はいいものだ。
バケット風の純正シートに切れかかった芳香剤と缶コーヒー、タバコにナンバーガール。
自分にとっては極上の癒しの空間だ。賛同してくれる人は少ないだろうが。
近々ライブCDと初回限定のライブDVDが出るらしい。欲しいところだが・・・。
現在は建て替えの関係で伯父と従兄弟も一緒に住んでいる。
従兄弟は今日も仕事だ、といって昼過ぎから会社に呼び出されていった。
タウン情報誌の仕事も結構ハードなようだ。それを回す印刷屋もきつかったが。
祖母も伯父も「焦らずに決めるといい」と言ってはくれるものの、
実はそれが一番きつかったりする。
言い過ぎかもしれないが、鬱病の人間に「頑張れ」と声を掛けるようなものかもしれない。
日記を書いているうちに日付が変わってしまった。
無職の誕生日というのは余計に応えるものだ。
しかしmixiに誕生日の画像があるとは・・・。
現在の状況は、今まで誕生日を迎えた過去の自分に土下座して詫びねばならないだろうな。
誕生日といえども、ハローワークに出かけるか。
そんなもんで気を抜いていたら世話は無い。
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昨日、どうだろうという求人があったのだが
結局資格の関係で受けられず。新卒と同等のはずなのだが。
前途は明るくない。